■ 第十回 ■
「もう一生あえない!」とか思う。(2011.5.15)

■ 第九回 ■
「ごめんね」より「ありがとう」。(2008.7.22)

■ 第八回 ■
意見を言わせる。(2008.5.26)

■ 第七回 ■
二人しかわからない言葉。(2008.5.12)

■ 第六回 ■
同調する。(2008.5.7)

■ 第五回 ■
交差させる。(2008.5.2)

■ 第四回 ■
声のトーン。(2008.5.1)

■ 第三回 ■
自分が相手を好きになる。(2009.6.2)

■ 第二回 ■
好きな芸能人を言うとき。(2009.2.18)

■ 第一回 ■
癒されたい。(2009.1.4)


もっといろいろ更新。
SとMでみる恋愛・仕事・家庭の法則。
この法則、未来をも変える凄さです。 うん。
ブログ
行動心理分析&攻略ブログ
■ 第六回 ■     −2008.05.07−

同調する。

岐阜に行っていました。
両親の住む陶芸村には
ゴールデンウィークと10月の第四土日に
陶芸祭りをやる風習があるので
まんまとその雰囲気に参加してきました。

陶芸村はとんでもない山奥なのでドコモは圏外です。
かろうじてISBNによりインターネットは出来ますが
なぜか雨が降ると決まって打ちの近くの電線が雷を受け
電源がやられます。
雷が落ちるとPCは壊れる仕組みになっています。w
ぎりぎり文化的な生活を保っていますが
世の中からは遮断されている陶芸村。
こんなところで何年も過ごしている両親に疑問です。

弟がホテルマンの仕事をやめ北海道から戻ってきていました。
お祭りということで人も集まり
家族4人集結という奇跡が起こり
ちょっとにぎやかなゴールデンウィークでした。

さて、ひめまる一家は
「オレルールなエス」な父と
「弱いやつに強いエム」な弟と
「三歩下がるエス」な母と
「テラどエム」なあたしで出来ています。

セクシャル的にも
SとMとでバランスが良く
関係的には面白い一家なのですが
「オレルールなエス」の父と
「弱いやつに強いエム」の弟は
やはりぶつかりやすいです。

価値を置くの場所が違うので起こることなのですが
価値観が外にある「他人軸」な人は
同調を求める傾向にあります。
価値観が内にある「自分軸」な人は
意表をついたことを求める傾向にあるでしょう。

つまり
同じ意見があるとその話題を
追求したくなるのが「他人軸」に多く
わからない意見があるとその話題を
追求したくなるのが「自分軸」に多いということです。

その時は音楽の話をしていて
父が「音楽を聴いて乗れるときは陶酔するほど乗れることがあるのに
雑音のときはイヤなんだよな〜。」と
なんともオレルールらしいことをいっていました。w
自分にしか焦点があってない話題です。w
それに対し弟が
「そんな陶酔とか良くわかんねー。
陶酔しようって気がないと陶酔ってできないと思うけど。」
とか返していたと思います。
たぶん弟は自分のわからない話なので
話題にしないでほしいというオーラを出していたのですが
父は自分ではわからない「弟の意見」に興味を持ってしまったらしく
話をどんどん追求していって、厄介な雰囲気になってしまいました。
最終的に、弟の狸寝入りが強引に話題の幕を閉じさせていました。

セクシャルエスは自分が嫌われるかも・・と思う前に
行動が出てしまうので
いまさら嫌われる心配のない相手には
とことんえぐるように話題をすすめてしまいます。w

父よ。
オレルール過ぎるぞ。
と思いました。

家族にも気を使う
「テラどエム」ひめまるです。

あ、セクシャルエムは家族や恋人に気を使うタイプです。
「テラどエム」とかはSM診断 をやってみてください。
あなたは何タイプでしょうか。




さて。
というわけで、相手に好かれたいなと思うときは
価値観がSかMかによって出方を変えることをオススメします。

例えば価値観エスの相手が
「スノボがすきなんだー。」といってきたら
「え?!まじで?!オレ興味あるんだよね!」とかが良いでしょう。
「テラどエス」や「三歩下がるエス」
「見返りを求めるエム」や「弱いやつに強いエム」
にとってはそれが話題の切り口になります。
より詳しく、自分の興味を追及したい人が多いので
情報もほしがると思います。
価値観エスに「オレ、最近セブンのパンにこっててさあ!」といわれたら
「あたしも好き〜!新発売のお好み焼きパン食べた?」など
焦点をより絞るような同調がオススメです。
すでに相手が興味のあることから話題を広げていくのです。
同じ意見があるとその話題を
より追求したくなるのが「他人軸」に多いです。

逆に価値観エムには
「あたし、たまにバックパッカー見たいな感じでインドとかあるくんだー。」というような
相手の現実にないような話題を振ると
価値観エムからの返事は「え?それって女の子とか危なくないの?」とかになります。
価値観エムに「オレ、最近セブンのパンにこっててさあ!」といわれたら
「どの辺が他と違うの?」と広げるような話題につなげてみてください。
「テラどエム」「尽くし疲れたエム」
「甘えんぼエス」「オレルールなエス」には
相手の日常にない話題をすると
楽しくなるかも知れません。
話題を広げる場合、相手が疑問を持つ話題が良いでしょう。
「自分軸」は意外なことを知ることによって興味が広がります。
違う意見やわからない意見があるとその話題を
追求したくなるのが「自分軸」に多いということです。


電車の中で
唯一自分だけ長袖冬服だ!と気付いてしまったときの恥ずかしさ。
これを感じるのは価値観S(他人軸)に多いです。

「違い」にひるむクセがあるのが価値観エスといっても良いでしょう。

同じ自分主義の
「三歩下がるエス」「テラどエス」「オレルールなエス」「甘えんぼエス」でも
みんなの中で上位もしくは一番がいいのが
他人軸である「三歩下がるエス」と「テラどエス」です。
「オレルールなエス」や「甘えんぼエス」は
自分個人がすごいでしょ?って感じです。
比較とかじゃなく「オレ、オレ。」みたいな。

同じ他人主義でも
「見返りを求めるエム」や「弱いやつに強いエム」は
平均的な自分を相手に見せることを意識しますが
「尽くし疲れたエム」や「テラどエム」は
常識を無視し、あなたのための私になる感じでしょう。

価値観エスは違いよりも同調を好み
価値観エムは同調よりも違いを好むことが多いでしょう。


次回の出会いの場では
ぜひやってみてください。