■ 第六回 ■
行動Mな友人。(2010・11.14)

■ 第五回 ■
「SとMの恋愛法則」。(2009.7.2)

■ 第四回 ■
共同作業。(2009.6.4)

■ 第三回 ■
結婚の条件。(2008.12.2)

■ 第二回 ■
ミスを指摘する。(2008.7.27)

■ 第一回 ■
味覚より相手。(2008.5.27)



もっといろいろ更新。
SとMでみる恋愛・仕事・家庭の法則。
この法則、未来をも変える凄さです。 うん。
ブログ
行動心理分析&攻略ブログ
■ 第二回 ■     −2008.07.27−

ミスを指摘する。

どーもです。
ひめまるです。

ブログの記事でodaさんという方 からいただいたコメントの中で
思うことがありました。
「他人にミスを指摘する」方法について。

昨日、 「太陽戦法」がオススメ だということを書きましたが
odaさん は、ミスを指摘するとき
「大変申し上げにくいのですが」とか
「申し訳ないのですが」とかへりくだりすぎて
相手がちょっと嫌な感じになっちゃうことがあるそうです。
odaさん たら
すごく丁寧に接しているのにこれは彼が求めていない結果だと思います。
SM診断でもいろんなタイプの人がいますが
必要以上に謙遜すると
馬鹿にされてる感を感じることがあります。
特にミスをした際にへりくだられると
間違いをしたのは自分である手前
自分のミスをとてもはずかしく感じてしまう場合があるでしょう。


謙虚な姿勢はひめまる的にとても大事にしていることです。
なぜ謙虚な姿勢でいたいと思うかというと
謙虚な姿勢でいるほうが
多くのことを学べるからだったりします。
自分に謙虚でいると
「自分が絶対だ」という発想がないので
自分にとって新しい情報が耳に入りやすかったり
違う可能性を柔軟に考えられたりするのです。
例えば
「お雑煮は澄まし汁が王道だ」と思い込んでいると
「味噌仕立て大福入りのお雑煮」が出てきたときに
「なにこれ?間違っちゃったんじゃないの?」と
出てきたものを否定して自分の知識が維持されます。
でも
自分に謙虚であれば
「味噌仕立て大福入りのお雑煮」が出てきても
地域によって違うのかな?とか
意外とおいしいのかな?とか
いろんな可能性を先に考えることが出来ますし
出てきたものに対して否定せず
自分の知識以外のものだと認識するので
新しく学ぶことが出来たりします。


最近気付いたのですが
謙虚タイプは
欲張りなんだなあと思いました。w
もっと学びたいの。w


さて
謙虚と謙遜は違います。
謙虚は自分に対しての状態なのですが
謙遜は相手に対しての状態だったりします。
相手にへりくだった姿勢をアピールするのが謙遜です。

さっきの話に戻りますが
「ミス」というのは特に価値観エスにとって
あまりかっこいいものではありません。
なのにへりくだりながら指摘をされると
「あなた様はすごくみっともなくあらせられますね。」
といわれているのと同じダメージです。
大げさ?w
「偉そうに祭り上げられても、あなたって裸の王様ですよ。」
って雰囲気が無きにしも非ず。w
やっぱり大げさ?
でも少なからずそういう汲み取り方をしちゃう人はいると思います。
ミスということに劣等意識を覚える人や
間違いを指摘されることが癇に障る人には
この場合の謙譲は「馬鹿にしてる」って捉えられちゃうかもしれません。


ひめまるがもし
そのシチュエーションにあった場合意識をすることは
「ミス」ということを小さなことに見せることに命を注ぎます。w
価値観エスである「テラどエス」や「三歩下がるエス」
「見返りを求めるエム」「弱いやつに強いエム」には
「自分のミス」がかっこよくないことという意識があります。
行動エムである「見返りを求めるエム」「弱いやつに強いエム」
「テラどエム」「尽くし疲れたエム」には
「自分のミス」が誰かの迷惑になっているものという意識があります。
なので、出来るだけ「小さなこと」だと伝わる必要があるんです。
あ、こういうタイプはSM診断 でみてみてください。


「相手のミス」に対して「大変申し上げにくい」というのは
申し上げにくいほど「大きなこと」だと意識させてしまうかもしれません。
「申し訳ない」というのは相手に労力を掛けてまで
直してほしいミスだと伝わるかもしれません。

さて、「小さなこと」と伝わるためには何を言えばいいか。
自分がそのミスに対して「大したことない出来事だ」と思うことが一番大事です。
「うわ〜!やってくれちゃったよ!大事な書類に!!」って思いながらだと
指摘する際相手にその気持ちは伝わります。
言葉尻って本当に大事で
思っていることが言葉尻やしぐさで何気なく出て
それをなぜか相手は五感で拾うのです。
例えば「傘がなくて雨にぬれる」という出来事でも
「傘がなくてぬれちゃう」というと本人の嫌悪的意識が見えます。


小さなことと思うのは簡単です。
雨にぬれても「乾くから」と視野を広く持つ感じ。
大切な書類でも「直せるものだから」と視野を広くする感じ。
自分の中で指摘する事項を小さなことにして
相手に指摘すれば
相手に大ダメージはなくなるのかなと思います。

あ、あと
仕事などミスをミスと捉えて
次回からなくしてほしい場合や
気を引き締めてもらいたいときに
あえて出来事を「一大事」と見せることもありますよね。


プレッシャーを与えてのびるのは
「テラどエス」や「三歩下がるエス」におおいです。
それ以外はプレッシャーにオロオロして
「ミスを減らす」という結果に結びつかなかったりします。

「大変なことをしてくれたな!!」とミスを注意するよりは
「いつも丁寧に仕事をやってくれてありがとう。」とか
「あ、ここ直してくれたんだ!ありがとう!」と
後のケアを丁寧にコミュニケーションをとるといいかなと思います。
この方法は最善かどうかは解りませんし
人によって違うと思いますが
ひめまるはこの方法をとっています。


皆さんはどんな感じでやってらっしゃるでしょうか?